プリミティーヴォ・ディ・マンドゥーリア パパーレ リネア・オーロ 〔ヴァルヴァリオーネ〕

商品の特長

• ハーブ、カカオなどの複雑なニュアンスを持ち、しっかりとしたストラクチャーをしながらも、際立ったエレガンスを併せ持つこの地域の象徴たる味わいをしたワインです。

パパーレとは

"法王の"と言う意味で、オルシーニ家が輩出した法王、ベネディクト13世の所有地だったことに由来しています。
ラベルは、1724年7月4日の『ナポリ新聞』誌に、ピエルフランチェスコ・オルシーニがパーパに選出された際に書かれた記事によります。

製造方法

生産地域の中心にある畑で丹念にセレクションした葡萄を手収穫し、26-28℃に温度管理したステンレスタンクでアルコール発酵。MLF後、最低でも10カ月間バリック熟成します。【リネア･オーロ】は2011年のワイナリー創設90周年記念でしたが、好評のためラインナップに加わりました。平均樹齢が50-60年の古木は、結実をおのずと減らし、より凝縮した葡萄をはぐくみます。そのため、ベーシックのパパーレと比べて、よりしっかりとしたストラクチャーのワインに仕上がります。

プリミティーヴォ・ディ・マンドゥーリア 【パパーレ リネア・オーロ】

プーリアのサレント地方ターラントに本拠を置く生産者で、当代は3代目のコジモ・ヴァルヴァリオーネ。ワイナリー名を最近、ヴィーニェ・エ・ヴィーニからファミリーネームと創業年を冠したヴァルヴァリオーネ1921に変更した。パパーレのリネア・オーロ(ゴールドラインの意)は、2011年の創業90周年記念用に特別に作られたが、好評を得て定番化された。50から60年の樹齢を数える伝統的なアルベレッロ仕立てのプリミティーヴォを100%使用。除梗・破砕後ステンレスタンクにて発行、バリックで最低10か月の熟成。紫がかった非常に濃いガーネット色。ブラックベリーのリキュールやコンポートのような果実香にすみれの花、木樽由来のロースト香やヴァニラ、ビターチョコの香りが調和し、凝縮感がある。甘苦系スパイス、ほのかな鉄様のミネラルなども感じられる。ふくよかな果実味から、緻密で滑らかなタンニン、しっかりとした酸味が余韻にフレッシュ感を与え、その印象が長く感じられる。